チャオ!てゆーかやる気も有る無し半々でパリッと日記を書いてくよ!
よければ見てって下さいな(急にへりくだってみたり)

1999 JF M A M J J A S O N D
2000J F M A M J J A S O N D
2001J F M A M J J A S O N D
2002J F M A M J J A S O N D
2003J F M A M J J A S O N D
2004J F M A M J J A S O N D
2005J F M A M J J A S O N D
2006J F M A M J J A S O N D
2007J F M A M J J A S O N D
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*読むときはフレームを右に引っ張って大きくした方がいいです多分。

12月30日

気付けば年末



つうわけでひさびさに日記書いてたけど間違って消しちゃって
テンションだだ下がりですこんにちは。えーと。
とりあえずコミケ始まりましたね、と言うのと。寒いので身体に
気を付けましょうね、と言うのと。サンタクロースってほんとにいるの?
って言うのと。の3本でお送りしました。うそです。

えー、と言うわけでコミケの告知ー。新刊は前に書いた通りでオフセ漫画本、
既刊は夏コミで出したももこオフセとラフ寄せ集めコピー本と、10月のぷにケで
出したおんぷコピー本をそれぞれ若干数持って行きます。部数的には
新刊>>>おんぷ本>ラフ寄せ集め本>>>ももこ本
って感じです。一応発刊時期の新しいのを多めに。あとはペーパーと、
余裕があればポスター(この絵柄)刷って持って行きます。よろしくですー。


今日は製本デーだ。



12月20日(2)

おもすれー



ちょっと手が空いた、と言うか身体が休憩モードになりたがってたので
ごろごろと本屋にチャンピオンREDを買いに行って来ました。
まだ全部読んでないんすけど、木々津克久氏のフランケン・ふらんの
第2話が載ってて得した気分。今回もおもしれー。あとふらん絵的に可愛いー。
扉見開きの全身図誰かフィギャーにしてくれ。縫い目部分で分解して
アタッチメント装着とかできると嬉しいね!腕も増設したいしね!
金田さんも可愛いなあ。木々津氏流のツンデレへの回答、みたいな
感じだろうか(考え過ぎ)。一応ホラーと言うかそんなジャンルなので
グロいの苦手な人には絶対ダメだけど、絵と話の調和もとれてていい漫画です。
色は想像です
でらくがいてみたけど似ねー!ふらんはもっとこう可愛いんだ、もっとこう!
そんなわけでもっとこう可愛いふらんの活躍を見たい人は本屋へ急げ!
あ、急がずに行って25日にSFマガジンとまとめて買うのもいいね!←無理やり


だい×だいと合わせて単行本出ないかなー。



12月20日

なんとかかんとか



冬コミ本入稿完了ー。すげえギリギリですげえギリギリな時の定番として
マシンが止まってデータが消えたり奇跡的に復活したりとかの
ドキドキイベントを超高速でこなしたりしました。あー怖かった。
そんなわけでなんとかなりそうな感じです。当日はよろしくです。
あと濱元さんのとこの本にも参加させてもらいましたー。周りが豪華で
自分1人だけ浮く、て言うか沈んでたりしないか心配ですよよ。

あとお仕事情報ー。今月25日発売のS-Fマガジン・2007年2月号の
表紙を担当させて頂きました。ひょひょ表紙!終わった今だから
平気な顔してプラモ触ったりしてるけど話を頂いた時はそりゃもう
ドキドキですよ。口から心臓がいくつも飛び出しましたよ。雑誌の表紙は
初めてです。うまく出来てるといいんですが。
それとやや関連・ほぼ無関係で今出てるS-Fマガジン1月号掲載の短編
「二人称現在形(Second Person,Present Tence)」が面白かったです。
架空のドラッグ「ゼン」の過剰摂取で自意識が消滅(=死亡?)してしまった
患者の話。脳と意識の関係についての科学的な考察が興味深いです。
冒頭のエモ・フィリップス(アメリカのコメディアン?)の引用、
『脳が肉体でいちばん重要な器官だと思っていたのは、そう言っているのは
誰かという点に気づくまでのことだった』の時点で、へえ、と言うか
わはは納得、と言うか。次の号が出るまで1週間ないですがチェックおすすめー。


手首は注射打ってやや回復。てかずっと色々お構いなしで
作業してたんで治ったかどうか全然わからんです。きつー。



12月16日

どうだろう



冬コミ進捗ー。
ショート漫画のプロットが一応出たので今ネーム中です。夏のワイアレスの
本に載せて頂いた漫画と合わせて1冊の本にする予定、です。今のところ。
年末他にやる事あるんで出来ればオフセに間に合わせたいっすね、コピーは
製本でかなり体力消耗するので。そんな感じです。オフセで、とか言ってる割に
もう中旬な辺りがヤバそげですが。なんとかします。

秋口からまた調子悪かった手首の腱鞘炎の方、昨日病院で注射ブッ刺して
もらってきました。夏前にひどかった時はこれで症状がみるみる改善したので
今回も期待したいところ。お医者さん曰く「注射打って痛くなくなっても中身は
傷んだままなので気を付けるように」との事なので気を付けます。また注射は
SHTのボム同様そう何発も打てるもんでもないらしい(痛みは取れるが患部の強度は
むしろ下がるらしい)ので治らんようなら手術だって言われた。超こえー。
ポピュラーな症例なのでリスクは少なそうだけど決してゼロって事ではないとゆう、
まあこれは人生そのものが常にリスクと隣り合わせだ!とかカッコ良く悟ってみれば
そんなもんかなって感じですが。こえー。とりあえずDSは封印しよう。


今年はあちこちガタの出た年だったなあ。健康第一!



12月11日

緊張したよ



原稿が一区切りして天気も良かったので、新宿まで足を伸ばして
鈴木康士氏の個展を覗いて来ました。来ましーた。最終日に滑り込み!
刷り出しがちょっと小さめだったので氏の描き込みを堪能するには辛い部分も
ありましたが、代わりにいっぱい貼ってあったのでよかったです。かっこえー。
斑鳩の森羅がorzみたいなポーズのやつとか、文字が被らない状態で見られたのは
嬉しかった。あと現場で頒布してたPhantoms KADANに入ってる男2人が刀で
ぶっすりやってるのも好きかも。あ、鈴木氏のゲーム開発時代のD-SUZUKIのDは
データイーストのDなんだそうですよ!知らんかった。お得情報。

自分がギャラリーに入った時は自分の他は関係者っぽいお兄さんとお姉さん
だけだったのでちょっと緊張。でお兄さんだけになった時に本買って本を
受け取りながら名札チラ見したら「鈴木」って書いてあった。もももしや
ここここれは鈴木氏ご本人!ギャラリーに2人っきり!尋ねたら本当に
ご本人でした。でまあ緊張つか興奮つかそんなんで斑鳩好きでっしたーとか
なんかそんな感じで話したんですが、今振り返るとあの時の自分は
個展に来た客とその個展の開催者と言うよりは明らかに同人誌即売会で
サークル卓の人にご本人ですか?って聞くそれの距離感で話してた感じなので
ちょっと引く。自分に引くし血の気も引く。失礼な事言ったんじゃないかとか
不必要に馴れ馴れしかったんじゃないかとか。ほんますいません。
でそんな恐らく馴れ馴れしかったであろう自分に優しく「これも見ますか?」
と言ってファイルを差し出してくれる鈴木氏。鬼ジェントル。中身は原画とか
ラフとか、もっかい言うと原画とか原画とかラフとかがそのまんまポーンと
入ってて、よしその場で盗んで帰ろう、とはさすがに思わなかったけど
「ちょっとそこのコンビニでコピーして来ていいですか!」とかはかなり言いたくて
うずうずしてたのはここだけの秘密だ。さすがに言えんかったが。うん、なんか
原画っすよ、原画。罪と罰のパッケ絵(アナログで描かれてあって絵の具の
盛り上がりとか触れる!←触るな)とかアルカディア表紙の斑鳩の線画とか
烏帽子鳥の線画(GC版冊子に収録)とか。眼福すぎる。やっぱ持って帰って
いいっすか。あとなんかあれなんですよ、原画小さいですよ。描き込み
細かい系の絵なんでA3かB4かぐらいあるのかなと思ったのに罪罰のパッケ絵とか
A4か、下手したらB5ぐらい(入ってたファイルが大きかったのでちょっと
勘が狂って正確な大きさ把握できず)ですよ。髪の毛とかマジで毛1本ぐらい、
みたいな。最初展示物が全体的に小さめに感じたって書いたけど、ご本人の
サイズ感覚だとあれが普通だったのかも知れず。でこれまた馴れ馴れしく
予想より小さいですねと聞いたら「大きいと色々面倒なんで。面倒くさがり
ですから」と謙遜されてましたがとんでもない。かっこいい。やっぱ
パクってっていいですか(しつこい)。
ああなんだ、単に細かいから器用、って言いたいんじゃなくてそれでも
ちゃんと広がりを感じる絵なのがすげえなあと、そう言いたいわけです。
自分なんかは紙の上に空間作るの苦手で、広そうな風景やろうとすると
ついつい「紙を大きくすればいいのか!」みたいにやってしまう(そして
大して広そうにならない)もんで、余計にうわ、もう、すいません、生まれてきて
すいません、みたいな。変な言い方だけどちゃんとしてる人は違うなあ、と。
そういやだいぶ昔に見た草K琢仁氏の原画も異常に小さかった。あれも凄かった。
と、そんな感じで眼福なのと、あと緊張して微妙なアレになってて放っておくと
何時間でも居座ってしまいそうな感じでヤバかったので切りの良さそうなとこで
無理やり切り上げて来ました。外出たらちょうど他のお客さんが入ってくる
とこでした。まあ切りが良かったんじゃないかと。あー緊張したー。
しかし、こう言うのある時にポンと覗きに行けるのは首都圏の強みだなもし。

斑鳩と言えば今回冬コミのお隣がcan'tHUEさんですよ。なんたる偶然。



12月9日

わあすいません



また間が開いちゃいましたね。ほんのりと忙しい風味。年末〜新年にかけて
いくつかカット等やらせてもらいました。発売日近付いたら告知しますよ。
あ、PICTAPS閉じちゃってますね。短期間にむちゃくちゃ人が殺到したから
しょうがないか。自分の絵も手元に残って無いのでちょっと残念。


さて日記。金曜に画材買い出しついでにまんがの森に寄ってアメコミ物色。
新入荷棚にあったZOMBIES VS ROBOTSてのにガツンとやられたので買ってきました。
正確にはガツンとやられたと言うより膝がカクカクするぐらい脱力したって感じ。
なんだこのタイトル、直球にも程がある。タイトル横には
"FROM THE EISNER AWARD LOSING TEAM!"とか書かれてて、
「アイズナー賞を逃したコンビが贈る!」とかそんな感じか。やけっぱちすぎる。
不勉強なのでライターの人は知らないけど、絵師は自分でもちょっと知ってる
アシュレイ・ウッド。かっこいいロボ絵でよく見る人ですな。ひと目でわかる
カッコ良さ。つか、絵が上手ければ何をやってもいいのか、みたいな。
ゾンビ対ロボットてあーた。ヘナヘナヘナ。
上のリンクのアマゾンに置いてある画像もすごいが中身も負けず劣らず
すごい勢いでゾンビ対ロボットのゾンビ対ロボットっぽさを表現してて
すごい。すごいカッコいい。 ヘナヘナヘナ(なんかこう血がたぎるのと
脱力とが交互に襲い来る感じが)。1話サブタイトルは"Ghost in the Machines"
ってちょっと待てこれは攻殻のインスパイアか何かか。とことんB級な。
まだ文字読んでないけど、絵を見た感じ普通の人が死に絶えた地上でロボットと
ゾンビがガコンガコン喧嘩するマンガみたいです。わあそのまんま。
さらに本編中、回想シーンのロボットのセリフが「00111001」

マ、マシン語きたー!

ロボットなんだから喋るのは当然マシン語、DA・YO・NE!キタコレ!
思わずキタコレとか使っちゃったよ。正直たまらんよこれは。何年前のセンスだ。
そんなわけでだいぶ楽しんでます。本文用紙も普通のアメコミリーフと違って
厚手のマットな紙を使ってて雰囲気いい。巻末にはよくわかんない穴埋めマンガが
入ってたけどな!まあアメコミではよくある事。ちなみに表紙が3バージョンあるのも
アメコミではよくある事。ざ、ざけんな!


しかしSHAOLIN COWBOYとかTHE AMAZING SCREW-ON HEADとか、
良い絵描く連中はまったくロクな事考えてないね!バーカバーカ!(すごい褒めてます)