チャオ!てゆーかやる気も有る無し半々でパリッと日記を書いてくよ!
よければ見てって下さいな(急にへりくだってみたり)
仕事原稿 とは2割ほどしか関係がないんですけど、昔原稿かいて送ってもらった SFJapan(2001春号)を読み返してみたりしてて、何故か今まで 短編「獣のヴィーナス(谷口裕貴氏)」に手を付けてなかった事に気付き ましーた。新人の方らしくて、出身地がおんなじっぽいんで親近感が。 とかいいつつ読んでない不思議死んでゆく不思議。まあとにかくみんな同じ (歌詞忘れた)。 そんな感じでレッツリード。結果、個人的にはえらく面白かったです。 これは、いい。です。短編ですしあらすじとか言っちゃうのもなんなんで 控えますけどネタ的には超能力物で、舞台となる未来の地球は エスパー能力っつうかサイコパゥワー保持者の大部分は社会のシステムに 組み込まれて管理されてるんだけどそれが決して彼らにとっての幸福とは 言えなくて、それでもそこでやってく事がベターとしか言えない皮肉な 世界で。その皮肉っつうのがこの世界観のキモなんですけど、 これまたかっこいいのです。超能力の描写とかもいいです。 やるせない世界で参っちまいます。 まだ本屋にも売ってると思うので立ち読みでもぜひ!買ってもらえると 自分が挿絵付けさせてもらった短編も載ってるので(これも渋めでよいです) そこらへんを付属のアンケート葉書に書いて頂けるとより結構です。 それじゃまた今度。 |
映画の日なので 原稿の気分転換に(またか)映画観に行って来ました。夏の映画といえば アニメっ子的には千と千尋で決まりでしょうと言うわけで、本能の おもむくままに。おジャ魔女&デジモン&キン肉マンという選択肢も あるにはあるけどあんまりテレビを見てないのでパス。 ジブリの映画を映画館で観るのは紅の豚以来の2回目で、当の豚は なんか自分の人生に厚みがなかったせいかなんなのかあんま面白さも わからず、えらく肩透かしを食らった覚えがあるんですけど、てゆうか それ以来観てないんで本当はどうなのかもわからんのですけど、 そんな感じでもののけ姫とかも全然観てなくて、テレビでラピュタとか 観た事があるだけみたいなジブリ初心者な自分です。そんな自分 だったんですけどまあ今回はなんで観に行くかっていうと主人公が 10才だからなわけです。っつうかテレビCMの首フルフルとかどっかで 見た花束持って寝っ転がってる絵がよかったからです。あ、こりゃ 本物だ、と。本物っつっても本物のエンターテイメントとかそんな かっこいいアレではなくて本物の子供好きが作ったアレかもね、っていう 子供好きって言うと聞こえは悪くないけどもっと簡潔に4文字のカタカナで 表わされる様な社会的に問題があると一般に思われてるアレな雰囲気を ちょちょっと感じたわけです。 結果大当たり。 とか言うと問題があるのか。 結構良かったです。個人的には話はちょっと食い足りんなあって部分も あるにはあったんですけどよく動いて可愛かったです。萌え〜(最悪)。 それから前半でちょっともらい泣きしかけて、俺も年取ったなあと思いました。 |