スカスカでダンパー効果が全く期待出来ない タムテックギアデフォルトのフリクションダンパーを 安上がりに(そこそこ)使えるものにするよ作戦なのです。 |
この説明書画像で言うところのM36 (金属スペーサー)をゴムチューブに交換します。 手順は下記参照。パーツ番号は説明書に準じます。 |
まずは分解から。シャフト(M16)に ねじ込まれているV1部品を外します。 オイルダンパーの様にシャフトの傷を 気にする必要は無いので、いきなり 普通のラジオペンチで掴んでOKです。 |
次にキャップ(H2)を外します。 これもケースの方はそんなに気を 使う必要がないので適当な工具で がっしりと。逆にキャップの ボールエンドは丁寧に扱うに 越した事はないと言う事で、写真では 弾性のあるアンテナパイプの 切れ端を差し込み、工具代わりに。 このまま左回りに回していけば 外れます。 キャップの下の4mmイモネジ(M34)は 2mm六角レンチで外します。 |
配線用のシリコンコードです。 RCショップで買えます。ここでは 太さ14ゲージの物を使用しました。 |
手ごろな長さに切ります。 前後合わせて2〜3cmあれば十分。 長すぎると次の作業が面倒に。 |
中身の金属線を取り除き、 シリコンの被服だけにします。 最初にドライバーか何かで一部を 押し出してやれば、残りはペンチで 簡単に引き抜けます。 |
この被服を金属スペーサー (M35、M36)と置き換えます。 それぞれに長さを揃えて・・・ |
表面にアンチウェアグリス を塗布、ダンパーケースに 先が出る程度まで埋め込む。 |
ダンパーシャフト(M16) の先端にグリスを塗って・・・ |
シリコンの被服ごと奥まで 押し込みます。 あとは逆の手順で組み立てます。 |
と、そんな感じで、タミヤ伝統の(?)ゴムチューブ式 フリクションダンパー風フリクションダンパー(意味わかんねー) の完成であります。 効き具合は被服の長さと摺動部に塗布するグリスの硬さで 調整します。当方では暫定的に
フロント:シリコン被服5mm+リア用スペーサー(M36)
の組み合わせにしています。が、ぶっちゃけそれっぽくいじるのが |