どうも初めまして、Halkと申します。
17cmサイズの可動フィギアのコート、マント用の素材を探しています。
アウタスキンに使われている軟質ソフトビニールなんですが
市販で購入することは可能なのでしょうか。

> アウタスキンに使われている軟質ソフトビニールなんですが
> 市販で購入することは可能なのでしょうか。


私もこの間「模型裏＠ふたば」という所で聞いてみましたが
塩ビの手袋がいい感じの代用品になりました
ttp://www.okamoto-inc.jp/sagyou_tebukuro/no015.html

素材が「天然ゴム」ではなく「塩ビ」である事に注意すれば
他のものでもほぼ代替品になるかと思います

軟質ソフトビニールは、素材的にはＰＶＣとほとんど同じものです。
ただ、素材状態では液状で、焼き固める事で初めて硬化します。
その作業工程の中で、かなり危険な作業を伴う事となりますので、
市販はもとより、浅井の作業場でも加工は不可能で、
事実上工場でしか入手できないと思います。

同じような感触の、柔らかい板、という事であれば、
東京マリアさんの書かれておられる塩ビの手袋等、
塩ビ素材のシートが使えますが、
あいにくシート状の販売物を浅井は知りえず、
具体的な製品名はお教えする事ができません。
マントに使うのであれば、合成皮等の方が使いやすいかもしれません。

横レスかつ遅レスにて失礼します。

こちらは通常のソフビですが、おそらく同じような工程でしょうか。
http://www.nawosan.com/yomimono/sofubi/index.html

それから、柔軟素材で簡単な物としては、ラバースカルピーもありますね。
通常はスカルピー同様に粘土状で、オーブンで焼く事でゴム状の柔軟素材となるようです。
私も使った事がないので、あまり詳しくは言えませんが。

> こちらは通常のソフビですが、おそらく同じような工程でしょうか。
そうですそうです。
まったく同じものと思っていただいて構いません。

ラバースカルピーですが、こちらは弾力性はあるものの、
一定の範囲を超えて曲げ続けると、プチりと折れてしまいます。
耐久力のある、硬めのプロセスチーズのような感触です。

現状、手に入りやすい素材で、アウタスキンに一番近い感触ならば、
ソフビのように大きな湯口のある原型を作って、
シリコン型に離型剤を塗布した上で、再度シリコンを流し、
硬化具合を見ながらシリコンを捨てて薄皮を作るという手段があります。
特殊なシリコンでは無く、普通のシリコンゴムです。
2000年に作った、初代アウタスキンがこれでした。
簡単とは言い難い方法ですが、先日久しぶりに触った際も、
思ったより劣化はありませんでしたよ。
(ソフビよりは耐久性、柔らかさとも劣ります)

>浅井 様
あけましておめでとうございます。

レス及びフォローありがとうございます。
ガリィのマントの様な形なら使えそうですが、アウタスキンのような
引きや折り曲げは無理そうですね。＞ラバースカルピー
浅知識で失礼しました。